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12月 28

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第112話「二大教育者の秘話 福沢諭吉と両親の愛 津田梅子を支えた人々」


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2013年12月第5週放送分

 

※今回は、父の明と娘の愛がお送りします。

 

明「愛、諭吉さんと梅子さんについてちゃんと知ってるか?」

 

愛「え? 諭吉さんって『学問のすすめ』の福沢諭吉のこと? 梅子さんって誰?」

 

明「女子英学塾、今の津田塾大学を建設した津田梅子さん」

 

愛「津田梅子って、確か岩倉使節団で最年少で留学した人だよね。あ、もしかして今回のラジオ?」

 

明「そうだ。日本の教育を導いた諭吉さんと梅子さんのことを話してたんだ」

 

愛「そうだったんだ。でも、教科書で大体のことは知ってるよ」

 

明「何言ってるんだ。このラジオが、誰もが知ってることをわざわざ言うわけないだろう。2人に影響を与えて支えた人たちのことを紹介してたんだよ。諭吉さんの両親についてはあんまり知らないだろ。諭吉さんの父、百助さんは学問に興味があって、学者として身を立てたいと願っていたんだが、ずっと藩の会計係。諭吉さんが幼い頃、病で亡くなって、結局夢は叶えられなかった。まあ、封建制度の時代じゃあ、百助さんの夢は叶わなかったんだが。百助さんは諭吉さんに、坊さんになって世に名を残してほしいと願っていた。その思いを汲み取った諭吉さんは、『門閥制度は親の敵でござる』って言うほど、百助さんへの悲しみの思いがずっと胸の中にあったんだ」

 

愛「諭吉さんのお父さんのこと、初めて知った。お父さんの無念と願いを汲み取って、日本の教育に力を注いだんだね」

 

明「そういうことだ。それと梅子さんだが、女子のための学校を建てるっていう目標は、岩倉使節団で一緒に留学した山川捨松さんと二人で夢見ていたことだったんだ。それと、捨松さんのホストシスターの、アリス・メイブル・ベーコンさんにも、捨松さんがその夢の話をして、建設する学校でアリスさんを教師として招きたいと話していたそうだ。だが、日本に戻ってきてから、時代のせいか、女子が活躍できる場がなくて、捨松さんは結婚をして家庭に入ることを決めた。でも梅子さんは、自分は生涯結婚をせずに学校を建設するって決意したんだよ。そんな梅子さんを、アリスさんが直接的に、捨松さんは資金援助っていう形で支えたんだ」

 

愛「そうやってできたのが、今の津田塾大学だったんだね。ずっと独身で、女子教育のために尽くすって凄いねえ」

 

明「こうやって道を切り開いてくれた人たちがいたから、今の時代があるんだ。その人たちに感謝しながら、愛もちゃんと勉強しないとな」

 

愛「そうだね。でも、勉強する前にラジオ聴こう~」

 

 

今回ご紹介した文鮮明師のメッセージ

「志を立てるということは、自分が生きていく人生の意味を決めることです。意味のある志を立てなければなりません。志があってこそ、自分を守っていく力が沸き、特別な人生を生きていくことができるのです」

 

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