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11月 23

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第107話「アドベンチャー『はやぶさ』、チャレンジャー『iPS山中教授』の秘話」


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2013年11月第4週放送分

 

※今回は、父の明と息子の健がお送りします。

 

明「やっぱ宇宙は男の憧れだなあ。健もそう思うだろ?」

 

健「どうしたの? 宇宙?」

 

明「おいおい、ニュース見てないのか? 宇宙飛行士の若田光一さんが、日本人初の船長に選ばれたじゃないか。それに、ちょっと前の9月にはイプシロンが打ち上がったりして、まさに宇宙時代! 子どもの頃には遠く感じたけど、今じゃあテレビとかネットを通して宇宙が近く感じられるよ」

 

健「確かにそうかも。あ、そういえば何年か前に「はやぶさ」って流行ったよね?」

 

明「そうだよ、はやぶさ。今週のラジオ聴いたのか?」

 

健「ううん、まだ」

 

明「じゃあ丁度良かった。今回は、はやぶさのことが話題になってたんだ。はやぶさがどんな目的で打ち上げられたのか知ってるか?」

 

健「何だったっけ? 小惑星探査機だから、小惑星を見つけるため?」

 

明「いい線いってるぞ。イトカワって名前がつけられた小惑星の、画像や情報なんかを地球に送ったり、欠片を持ち帰ってくるために2003年の5月に打ち上げられた。それから、60億キロを7年かけて宇宙の旅をして、2010年の6月に帰ってきたんだ」

 

健「60億キロって想像つかないな。それにしても、はやぶさって7年も宇宙にいたんだよね。長いなあ」

 

明「その7年もの間、はやぶさのプロジェクチームは、リーダーの川口淳一郎さんを中心に、色んな困難を乗り越えてきたそうだ。チームに協力してくれた方が病で亡くなったり、はやぶさにトラブルが起きたりしたけど、はやぶさのプロジェクトは順調に進んで、結果を残したって言ってたな」

 

健「へえ。はやぶさについてあんまり知らなかったけど、やっぱり辛いこととか大変なことがあったんだね」

 

明「そういうことだ。それと、iPS細胞を発見してノーベル賞を受賞した山中伸弥教授のことも紹介してた。iPS細胞は簡単に言うと再生医療ができる万能細胞ってやつで、ドナーのいらない移植医療なんかができるらしい。移植する臓器は自分のiPS細胞から作れるから、拒絶反応がないそうだ。医療の未来に大きく貢献する細胞がiPS細胞なんだが、これを発見した山中教授の医者としての道は色々な苦労があったらしい。山中教授は、初めは整形外科の医者になりたかったんだが、挫折して研究への道に方向転換して、そこでマウスを使って研究成果を出していったそうだ。だが、マウスの病だけ治しても仕方ないだろって非難されて、今の研究を見直して今度は人の病を治す研究を始めた。それから見つけたのが、iPS細胞だったってわけだ。大きな成功の影には、大変な苦労と困難がつきものだよな」

 

健「そうだね。日本の技術はすごいって言うけど、そこにはそれぞれの苦労があるってことか」

 

明「そうだぞ、健。勉強になるだろ。まだラジオ聴いてないんだったな。今から一緒に聴こう!」

 

 

今回ご紹介した文鮮明師のメッセージ

「開拓者が追求する道は、現実を主とするのではなく、常に未来の価値の内容を追求しながら行く道である。ここにおいてのみ、発展と希望が永続され得るのである」

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