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5月 26

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第81話「キレる子供と食との関係 給食で死ぬ」 


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2013年5月第4週放送分

 

※今回は、父の明と母の希がお送りします。

 

明「ただいま。あー、腹減ったな~」

 

希「おかえりなさい。残業お疲れ様。今日は特製ポタージュスープよ」

 

明「特製ポタージュスープ?」

 

希「料理研究家の辰巳芳子先生が、「天のしずく」っていうドキュメンタリー映画の中で作ってるんだけどね、それ観てたら作りたくなっちゃって」

   

明「へえ。でも、何で急に辰巳芳子先生なんだ?」

 

希「ラジオよ。今回は食育がテーマだったの。

辰巳芳子先生は食材を生かした本物の食を追及し続けてきたんだけどね、本格的にスープ作りを始めたきっかけは、脳梗塞の後遺症で食べる楽しみを奪われたお父さんに、セロリのポタージュを作って、お父さんが笑顔で美味しいって言ってくれたことだったそうよ。

『愛する人が病で倒れたとき、元気になってほしいって思いながら気持ちを込めてスープを作っていると、作る人自身が癒されていって穏やかな気持ちになる』って、著書の「食の位置づけ」の中で語っているらしいんだけど、それを聴きながら私も癒されちゃった~。ステキな話じゃない?」

 

明「そうだな。辰巳芳子先生っていったらスープだけど、作るきっかけがそんな良い父子(おやこ)の話だったとは」

 

希「あっ。後ね、キレる子供と食の関係についての話もしてたわ。長野県上田市の大塚貢教育委員長が、学校給食を改革して子供たちを立ち直らせたらしいの。その詳しいことが著書の『給食で死ぬ!!』の中に記されてるみたいなんだけど、大塚先生は当時の給食が揚げパンや肉類中心で、家庭での食事も含めると栄養バランスが崩れるってことで、ごはんを主食にして、魚や野菜をきちんととれる献立に切り替えて、不足した栄養を補えるようにしたんだけど、その給食のメニューがとってもおいしそうなのよ~。あなたも聴いてみたらきっと分かるわ」

 

明「余計に腹減ってきたなあ。このポタージュスープ食べてから聴くよ」

 

希「じゃあ、あなたと一緒にまた聴こうかしら」

 

明「ああ。お、このスープうまい!」

 

希「そうでしょ?私の愛情が入ってるんだから。明日は何のスープにしようかしら?」

 

明「明日もスープ?」

 

希「ええ。もっとおいしいスープ作れるようなりたいから、明日から夕飯はスープよ!」

 

明「・・・ほどほどにな」

 

今回ご紹介した文鮮明師のメッセージ

「朝別れるときも、喜びで別れ、夕方会うときも、喜びで会わなければならない。また帰ってきては、その日なしたことを妻と子供たちに話して聞かせ、相談して直すようにしなさい」

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