Daily Archive: 2013年11月4日

11月 04

第104話「心の片付けに老子の教えはいかが?」


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2013年11月第1週放送分

 

※今回は、母の希と父の明がお送りします。

 

明「うわっ、こんなに荷物散らかして何やってんだ?」

 

希「散らかしてるんじゃなくて片付けてるの。私も断捨離しようと思ってね」

 

明「断捨離?」

 

希「物への執着を捨てる片付け術よ。ほら、私ってあんまり物を捨てられないじゃない。だから着れなくなった服とか、子どもたちが小さい頃使ってたおもちゃとかも捨てられずにとって置いちゃうのよねえ。でも、そんなこと言ってたらいつまでたっても片付けられない!だからこうして、いらないもの、使わなくなったものはきちんと捨てようと思って整理してるの」

 

明「でも、急にどうしたんだ?いつもは掃除だけで済ませてるのに」

 

希「ラジオで片付けのこと言ってたのよ。それにこの間、『人生がときめく片付けの魔法』っていう片付けコンサルタントのドラマもあったじゃない?そろそろ私もやらなきゃなあって思って」

 

明「そういうことか。じゃあ、今回のラジオは片付け術のことでもやってたのか?」

 

希「オープニングではそういう話しだったけど、メインは老子よ」

 

明「老子?中国の思想家の?なんか難しそうな話しだな」

 

希「それが、そうでもないの。ラジオで言ってたのは、詩人で画家で、翻訳家の加島祥造さんが現代詩風に翻訳した『老子道徳経』っていう老子の教えを紹介してたんだけど、思ってたより全然分かりやすかったわ」

 

明「へえ。その『老子道徳経』ってどんなの?」

 

希「話すと難しいから簡単に言うと、周の国を案じた老子が国境を守っている関守に教えを請うたっていうものなんだけど、その『老子道徳経』の中で老子が一番大切に考えたのが、自然と人間との関わりだったの。人間は無から生まれ、死んだ後は無に帰っていく。だから大自然に身をゆだねて自由にのびのび、心豊かに生きることが理想だっていうのが老子の考え。それでラジオでは、老子の教えの「我に三宝あり。持してこれを保つ」っていうのを、現代詩風に訳した加島さんの詩を紹介してたわ」

 

明「我に三宝あり。持してこれを保つ、か。こうして聞くと難しい感じがするな。でも、現代詩風にしてるってことは、分かりやすく書かれてあるんだろ?」

 

希「ええ。内容はラジオを聴いてみてね。それと、加島さんの詩集から「求めない」っていう詩も紹介してたの。「ありのままの自分」と「社会中で生きる自分」この二つのバランスをとることが、自分らしく生きる道につながるっていうのが加島さんの考えみたい」

 

明「確かに、そのバランスは大切かもな。よしっ、ラジオ聴いてみるか」

 

希「ねえ、その前に片付け手伝って~。今日中に終わらなさそう…」

 

明「少しずつやればいいのに、一気に捨てようとするからだ。仕方ない、これ終わらせてから聴くか」

 

今回ご紹介した文鮮明師のメッセージ

「神様は、天からの幸福を与えようとなさるのに、人間は目先の微々たる幸福のみを求めているので、与えようとしていた大きな恵みが、かえって大きな災いとして我々に与えられる」

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